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環境ニュース[海外]

国際エネルギー機関、世界のエネルギー関連CO2排出量の最新データを公表

エネルギー】 【掲載日】2015.11.17 【情報源】国際機関/2015.11.04 発表

 国際エネルギー機関(IEA)は、国連気候変動パリ会議を前に、世界のエネルギー関連CO2排出量の最新データ(2013年)を公表した。それによると、2013年の世界のエネルギー関連CO2排出量は前年から2.2%増加し、32.2ギガトンに達した。この増加率は、2012年の増加率である0.6%より高かったが、2000年以降の年平均増加率である2.5%は下回っていた。2013年の排出量を国別に見ると、先進国の排出量は横ばいだったのに対し、新興国の排出量は主に石炭消費量の高まりから4%増加したという。世界の排出量の3分の2はわずか10カ国が占めており、中国とアメリカだけでも14.1ギガトンのエネルギー関連CO2を排出していた。ただし、人口一人当たりの排出量では、中国はアメリカの5分の2程度だったという。なお、2014年の世界のエネルギー関連CO2排出量は横ばいだったことが、2015年6月に公表された暫定データで示されている。【国際エネルギー機関

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