アメリカ環境保護庁、2015年度グリーンパワー・リーダーシップ賞の受賞機関を発表

エネルギー】 【掲載日】2015.11.02 【情報源】アメリカ／2015.10.19 発表

　アメリカ環境保護庁（EPA）は、同庁が進めるグリーンパワー・パートナーシップ事業への参加企業等でも特に顕著な実績を上げたとして、「2015年度グリーンパワー・リーダーシップ賞」の対象となった25機関を発表した。「グリーンパワー」とは、太陽、風、地熱、バイオガス、小水力等の再生可能なエネルギー源を使って発電した電力を指し、EPAは同事業を通じて再生可能エネルギー市場の拡大と温室効果ガス排出の削減を促進している。同事業には、フォーチュン500社の企業、中小企業、地方自治体、州および連邦政府、大学等1300以上の機関が参加しており、年間数十億キロワット時のグリーンパワーを自主的に使用しているという。受賞機関は、グリーンパワーへの取組の規模、グリーンパワー購入および発電におけるリーダーシップ、社内外の啓発の取組、グリーンパワーへの投資に関する組織戦略等の基準で選出された。受賞機関は、アップル、マイクロソフト、トロント・ドミニオン銀行、インテル、コールズ・デパート、ナショナル・ホッケー・リーグ、ノースウェスタン大学等となっている。【アメリカ環境保護庁】