欧州環境庁、「2050年へ向けた自然と共にある豊かな暮らし」を題材にしたフォトコンテストを開催

環境一般】 【掲載日】2015.06.16 【情報源】EU／2015.06.01 発表

　欧州環境庁（EEA）は、これからの時代における自然との付き合い方や、経済、福利はどうあるべきかについての視点を表現するフォトコンテスト「Picture2050 – Living well, within the limits of our planet」（限りある地球の資源と環境の中での豊かな暮らし）の開催を発表した。欧州連合は第7次環境行動計画で、2050年へ向けた人類と自然のあり方について、１）自然資本、２）資源効率の高い低炭素経済、３）人類の健康と福利、の3点から長期的な展望を打ち出しており、今回のコンテストではこの展望からインスピレーションを得た市民の写真を募集する。応募対象者はEEA加盟国と西バルカンの協力国の18歳以上の市民となっており、上記3点の展望それぞれについて1枚、計3枚の写真を一組で応募する。上位3位までの優秀者と、若者の部や一般投票の部の最優秀者に賞金が贈られる他、すべての写真がEEAやパートナー機関に取り上げられる可能性があるという。応募締め切りは2015年8月15日までとなっており、受賞者の発表は2015年10月を予定している。【欧州環境庁】