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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、規制対象化学物質の情報がわかるオンラインツールの機能と情報を拡充

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2014.10.22 【情報源】アメリカ/2014.10.07 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、規制対象化学物質の情報がわかるオンラインツール「ChemView」の機能と情報を拡充したことを公表した。ChemViewは、化学物質に関する情報を広く一般に利用しやすくするため2013年に開設された。例えば、メーカーがより安全な化学物質を識別し、自社製品を差別化するのに活用できるという。今回新たに、化学物質データ報告に関する情報の表示と内容の改善、有害物質排出目録プログラムの一部である汚染防止情報リンクの追加、新しい情報の読み込みを効率化しEPAの資源を節約する管理ツールの導入などが行われた。また、244件の同意指令、1205項目の重要新規利用規則、試験規則データを伴う16個の化学物質が追加され、合計1万近くの化学物質の情報が含まれることとなった。これらの情報を、化学物質名やCAS(ケミカル・アブストラクツ・サービス)番号、用途、危険有害性、規制措置で検索できる。さらにEPAは、利用者からのフィードバックを求めるアンケート調査も開始した。その結果は、より使いやすいツールにするため今後の改善に活かされるという。【アメリカ環境保護庁】

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