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環境ニュース[海外]

ドイツ 幼稚園敷地内の生物多様性を進めるネットワークを設立

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2013.09.06 【情報源】ドイツ/2013.08.22 発表

 ドイツ連邦環境省は、幼稚園敷地内における生物多様性を進めるためのネットワークを設立したことを公表した。これは、連邦生物多様性プログラムの枠組みで進められるプロジェクトで、近自然工法を取り入れた幼稚園を連携・協働し、「子供たちの庭」として取り組みを更に進めることを目指すものである。プロジェクトは4年間の予定で実施され、連邦環境省は100万ユーロ超を拠出する。連邦自然保護庁が認可機関となり、有機農業研究所(FiBL)の専門家たちが実行を担当する。生物多様性に積極的に取り組んでいる幼稚園約200園がネットワークに参加し、庭園、教育、栄養といったテーマの無料のワークショップの実施によって、その活動が支援される。ワークショップでは、各幼稚園の取り組みや子供たちが自然に感動したり遊び感覚で植物や動物の世界の多様性に触れ合うためのアイデアが交換される。ネットワーク参加幼稚園には、それぞれの活動を紹介できるポータルサイトが与えられる。【ドイツ連邦環境省】

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