一般財団法人環境イノベーション情報機構
フランス、内分泌かく乱物質の健康と環境への影響に関する最新の知見について国際シンポジウムを開催
【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2012.12.21 【情報源】フランス/2012.12.07 発表
フランスの環境・持続可能な開発・エネルギー省は2012年12月10日と11日の2日間にわたり、内分泌かく乱物質の環境と健康への影響に関する最新の知見について、食品環境労働衛生安全庁(ANSES)との共催で国際シンポジウムを開催する。250名以上の科学者や専門家が一堂に会するこのシンポジウムは3部からなり、1部では内分泌かく乱物質の健康影響と作用メカニズム、2部では研究ツールとアプローチ、不確実性、3部では内分泌かく乱物質への曝露をテーマとし、合計で7回の全体会議が行われてフランス内外の22の研究が発表されるほか、ポスターセッションでは55の研究が紹介される。シンポジウムの詳細は以下を参照。http://www.developpement-durable.gouv.fr/IMG/pdf/2012-11-29-programme_colloquePE-an-fr-V7_3_-1.pdf
このシンポジウムは、内分泌かく乱物質研究全国プログラム(PNRPE)における研究プロジェクトの成果発表(2008年採用分)を機に開始された。【環境・持続可能な開発・エネルギー省】