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環境ニュース[海外]

イギリスエネルギー・気候変動省、2012年第1四半期のエネルギー生産・消費動向を公表

エネルギー】 【掲載日】2012.07.12 【情報源】イギリス/2012.06.28 発表

 イギリスエネルギー・気候変動省(DECC)は、2012年6月28日に刊行した「エネルギー動向(Energy Trends)」及び「季刊エネルギー価格(Quarterly Energy Prices)」で、イギリスの2012年第1四半期の燃料別エネルギー生産・消費動向を公表した。国内のエネルギー総生産量は、施設の保守作業等による石油・ガスの生産量低下により前年度比11.6%の減少。また、一次エネルギー消費量は、前年度の天気変動分を考慮・調整後は1.1%の減少。発電量の燃料別比率ではガス27%、石炭42%、原子力17%となった。今期は再生可能エネルギーによる発電の絶対量が増加し、陸上風力発電が前年度比51%増の3.6TWh、水力発電が同43%増、洋上風力発電が同50%増、バイオエネルギーが同21%増となった。また、2011年の全エネルギー消費量に占める再生可能エネルギーの比率が、前年の3.2%から3.8%に増えた(2009年EU指令の測定法による)ことも記されている。
 「エネルギー動向」には、2010年燃料貧困統計、太陽光発電固定価格買取制度下での国内ソーラーパネル設置数動向等の情報も掲載されている。【イギリスエネルギー・気候変動省】

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