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環境ニュース[海外]

ヨハネスブルグ・サミットへの戦略を提案

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2002.03.25 【情報源】フランス/2002.03.13 発表

 3月12日、フランスのトゥールーズで、「持続可能な開発世界サミット(リオ+10)」の準備のための全国集会が開催された。集会には、フランス26地方、国土に関する地方公共団体の代表、関係者(企業、NGO有識者)が集会に参加し、アジャンダ21の実施について活発な意見交換を行った。
 この集会で、イヴ・コッシェ環境国土整備大臣は、フランス持続可能な開発戦略の政府提案を発表した。戦略は、総論と将来展望という2つの部分からなる。戦略では、特に、今日の経済格差を背景に、世界の再均衡を図る必要性、経済・環境・社会正義という持続可能な開発の3つの軸について強調している。また、以下の3点を主要な柱として掲げる。
−よりよい南北協力
−意思決定の上流・下流における市民参加の拡大
予防原則、防止的行動原則、発生源からの汚染削減、汚染者負担原則の運用の強化
なお、フランス戦略案は、プレスリリースのページからダウンロード可能。【フランス環境・国土整備省】

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