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環境ニュース[海外]

ドイツ、洋上風力発電インフラストラクチャーに関する円卓会議を開催

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2010.12.22 【情報源】ドイツ/2010.12.10 発表

 12月10日、ドイツ連邦環境省は、洋上風力発電インフラストラクチャー円卓会議を開催したことを公表した。これは、連邦環境省、連邦交通省、連邦経済省が共催したもので、連邦政府、州政府、関連業界から代表者が出席した。ドイツは、2030年までに洋上風力発電設備を約25000MWを導入、欧州連合全体では、2015年以降、毎年600基から800基に相当する3000MWを導入することを目標にしており、これを達成するために、洋上風力発電のためのインフラの拡張と多様な気候に対応可能な特殊な船の活用が求められている。これは、結果的に高い経済ポテンシャルを生み、ドイツの目標達成だけで、1兆ユーロの売上げと1万人の雇用が創出されると予想されている。取り組みの促進とそれに伴う課題の認識のために、この円卓会議が組織された。2010年9月に連邦政府が承認したエネルギーコンセプトでは、ドイツ国内の洋上風力市場をより安定させることを求めている。【ドイツ連邦環境省】

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