アメリカエネルギー省、クリーンエネルギー事業に対する新たな融資保証を発表

　アメリカエネルギー省（DOE）は、再生可能エネルギー関連システム及び部品の製造プロジェクトに対する、新たな融資保証の募集を行うと発表した。エネルギー貯蔵や風力発電、太陽光発電などの再生可能エネルギー技術の展開を支援することで、温室効果ガス排出量を削減するとともに、環境にやさしい工業部門の雇用拡大を促進することを目的とする。アメリカ再生・再投資法セクション1705の融資保証プログラムに基づくこの事業は、再生可能エネルギー関連の雇用拡大をめざす政府の長期計画の一環。DOEはこれまで、融資保証プログラムの透明性を高め、利用しやすくするための改善を進めており、オンラインでの申請も可能になっている。融資保証の対象となるのは2011年9月30日までに着工される事業で、申請期限は、初回の第1段階は2010年8月31日、第2段階は2010年10月31日、最終の第1段階は11月30日、第2段階が2011年1月31日と、それぞれ2段階となっている。DOEは、今回の融資保証費として7億5千万ドルを用意している。今回の融資保証は、アメリカ再生・再投資法セクション1705のもとで行われる4回目の募集である。【アメリカエネルギー省（DOE）】

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プレスリリース

http://www.energy.gov/news/9343.htm