フランス　生物多様性に関する科学財団を創設

　フランスのボルロー　エコロジー・持続可能な開発国土整備大臣、コシュースコモリゼ　エコロジー担当閣外大臣、ペクレス高等教育・研究大臣は2月26日、国立自然史博物館において、生物多様性に関する新たな科学財団を設立することを発表した。
　この財団は、生物多様性が果たしている役割を評価することを目指す。同財団は、生物多様性に関する懸念を取り除くため、公共研究機関、環境NGO、企業を集めて組織される。
　財団は調査研究のコーディネートを行うとともに、生物多様性の保全が果たす大きな役割に関し、市民に情報を伝える業務も行なう。【フランスエコロジー・持続可能な開発国土整備省】