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環境ニュース[海外]

アメリカ 未承認の遺伝子組換トウモロコシが混入

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2008.03.06 【情報源】アメリカ/2008.02.22 発表

 アメリカ農務省の動植物検疫課(APHIS)、EPA、食品医薬品局(FDA)は、微量の未承認遺伝子組換トウモロコシがトウモロコシの種に混入していたとのダウ・アグロサイエンス社からの連絡を受け、共同で声明を発表した。
 この未承認の遺伝子組換トウモロコシは、Herculex RW およびHerculex XTRA Rootworm Protection という名で販売されているトウモロコシの種の中から見つかった。2006年および2007年に販売、作付けされているという。1000個の種のうち、最大で3個という割合で見つかった。
 農務省、EPAおよびEPAによると、混入した未承認遺伝子組換えとうもろこしが作り出すタンパク質は、既に承認されたものと同一で、食品・飼料の安全性やヒトの健康上、心配はないとしている。また、この未承認の遺伝子組換トウモロコシが環境上の問題を引き起こすおそれもないとしている。【EPA】

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