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環境ニュース[海外]

カナダ政府 「リオ+10」サミットでの議題を公募

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2001.10.30 【情報源】カナダ/2001.10.18 発表

「カナダ国民は、インターネットを通じて、政府が来年の地球サミットで取り上げる議題を決めるのを手伝うことができます」−カナダ政府は18日、来年9月に南アメリカ・ヨハネスブルクで開催予定の「持続可能な開発に関する世界サミット」(「リオ+10」)に向けて、国民から広く意見を募集することを発表した。
 政府は既に「健康と環境」、「国際環境ガバナンス」、「技術革新とパートナーシップ」、「持続可能なコミュニティ」、「管理と保全」など5つのテーマをカナダ政府の議題として決めているが、さらに細部については文書・ファクス・電子メールなどで意見を受け付けていく予定。また、環境保護団体、学者、産業界、開発援助団体、地方政府、先住民族などのグループともこの秋から冬にかけて集中的に円卓会議等を開催していくとしている。
 なお、アンダーソン環境大臣は、UNEP(国連環境計画)の執行理事会議長も務めており、ヨハネスブルクサミットに先立ち、今年11月30日〜12月1日にモントリオールで開催される国際環境ガバナンスに関する閣僚会議の議長も務めることになっている。
 また、リオ・サミットでの結果を基に作成されるナショナルレポートも来年早々に完成し、世界に公開されるとの見通しも明らかにした。【カナダ連邦環境省】

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