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環境ニュース[海外]

中国 MW級風力発電機の国産化実現

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2007.05.15 【情報源】中国/2005.04.28 発表

 中国最初の国産MW級風力発電機が新疆達坂城風力発電所で24日未明完成した。
 新疆金風科技股分有限公司により開発された1200kWのこの発電機は、3枚の29mのブレード、ナセル(発電機等を収納する部分)、70mの塔からなっている。
 これまで中国の風力発電機は設備容量600〜750kWが主流で、MW級発電機はデンマークやドイツなどから輸入しなければならず、風力発電設備の低い国産化率は風力エネルギー産業発展の障害となっていた。
現在2基目のMW級風力発電機を製造中で、国産化90%以上になるもよう。
 風力発電の設備容量は、全世界で毎年30%ずつ増えている。中国の風力発電設備容量は76.4万kWで世界第10位、国内総設備容量の0.2%にすぎない。【中国環境報】

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