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環境ニュース[海外]

EPA 下水のオーバーフローや洪水防止のため グリーン・インフラを促進へ

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2007.05.07 【情報源】アメリカ/2007.04.19 発表

 EPAのジョンソン長官は、雨水浸透設備などのグリーン・インフラの利用を促進するため、全国水質浄化局協会(NACWA)など4つの全国組織と声明に調印した。
 これは、下水のオーバーフローや嵐の後の洪水を防止することを目指すもの。
 グリーン・インフラは、これまでの大規模な下水道システムに代わって、あふれ出た雨水等を吸収・浸透・蒸発させる、あるいは再利用するようなナチュラルなシステムによって雨水等を管理するもので、雨水桶、植物で覆われた屋根、レイン・ガーデン、小さな湿地などが、その一例として挙げられる。
 今回の声明により、EPAとNACWA等は、州、市町村、公営企業、環境・公衆衛生関係の行政機関、技術者、建築家、NGOなど、グリーン・インフラを利用する可能性のある人々に、技術的な支援、研修、普及啓発活動などを行っていく計画である。【EPA】

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