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環境ニュース[海外]

EPA 自動車修理工のための アスベスト対策パンフレットを公表

健康・化学物質 公害予防/被害】 【掲載日】2007.04.18 【情報源】アメリカ/2007.04.03 発表

 EPAは、アスベストを含む自動車部品を取り扱う、自動車修理工(プロ、日曜大工のようなDIYを含む)向けに、健康・安全情報を提供する新しいパンフレットを公表した。
 「ブレーキ・クラッチ修理作業員のアスベストへの曝露を防止する現在のベスト・プラクティス集」というタイトルのパンフレットでは、修理作業の際、大気中にアスベストの繊維が飛散するのを防止する必要性が強調されている。
 クラッチやブレーキにアスベストが含まれているか判断するのは無理だが、このパンフレットでは、修理工はアスベストが存在する可能性があると自動的に仮定すべきだ としている。また、ブレーキやクラッチのほこりを圧縮空気で吹き飛ばさないよう警告するとともに、自動車修理店でアスベストを含むほこりを封じ込める3つの方法を紹介する。
 日曜大工のようなDIY修理工に対しては、やるべきこと、やってはいけないことのリストが示されている。この中には、すぐにはめ込める研磨済みの部品を使うこと、家族がアスベストを吸い込まないよう作業着を家の中に持ち込まないこと などが盛り込まれている。【EPA】

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