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環境ニュース[海外]

EPA 資源保全再生&ブラウンフィールド防止パイロット事業を決定

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2001.09.13 【情報源】アメリカ/2001.08.31 発表

 EPAは、資源保全再生法(Resource Conservation and Recovery Act:RCRA)に基づく浄化事業と、ブラウンフィールド再生事業とを組み合わせて行う、5つのモデル事業を選定した。今回選ばれた地区は、コネチカット州ノース・ヘブン(Pharmacia&Upjohn社)、イリノイ州ウッド・リバー(BP Refinery)など。
 資源保全再生法ブラウンフィールド防止イニシアティブ(The RCRA Brownfields Prevention Initiative)と名づけられた取組は、スーパーファンド的な浄化対策を超えて、より総合的な方法でブラウンフィールドを再生しようとしている自治体や企業、地域団体などの関心に応えるもの。
EPAは、州政府や地方自治体、汚染地の所有者らが、土地の浄化と資源の持続的な再利用に取り組むアプローチを採択するよう支援する。
 今回のモデル地域では、取り壊しのために州の基金を利用したり、破産地区等の参加を促すために法的権限を有する当局を活用したりと、革新的なアプローチを試行することとなる。【EPA】

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