ドイツ　環境省とドイツ産業連盟が公開討論会を実施

　ドイツ連邦環境省とドイツ産業連盟は、5月17日、ドイツにおける産業と環境政策の対話の強化を目的に、公開討論会を実施した。討論会には、両者のトップが専門家を従えて参加した。討論会では、主に、エネルギー効率化や資源の効率化、EUレベル・国際レベルの環境政策に関するポジションなどが重点となった。
　環境省と産業連盟は、ドイツにおける産業と環境の関係を前進させるためには、建設的で目標を伴った共通の道を探し出すことが必要不可欠であることを確認、また、欧州議会におけるドイツとしての関心事項に対しては、産業界と政治が、互いに協力することを約束した。環境省と産業連盟は、今後も対話を継続する意向である。【ドイツ連邦環境省】