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環境ニュース[海外]

EPA ブラウンフィールド・サイトにおける職業訓練事業を公表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2001.08.31 【情報源】アメリカ/2001.08.23 発表

 EPAのホイットマン長官は23日、ブラウンフィールドによって影響を受けている地域の住民に対し、環境浄化技術のトレーニングなどの職業訓練を提供するため、EPAが200万ドル(2億4000万円)の財政支援を行うと発表した。12月までに10件のパイロット事業を選択することとしている。
 このパイロット事業は、「ブラウンフィールド職業訓練・開発実証パイロット事業」と呼ばれるもので、有害物質によって汚染されたブラウンフィールド・サイトの浄化の促進、および環境関連分野での雇用につながる研修をねらいとする。パイロット事業では、職業訓練生に対して、代替的・革新的な処理技術を扱う仕事を提供しなければならない。
 選択されたパイロット事業に対しては、1件当たり2年間で、最高20万ドル(2400万円)の資金が提供される予定である。パイロット事業案の提出期限は10月19日とされている。この資金は、地域グループ、職業訓練機関、雇用者、投資家、融資者、開発業者などの間で協力関係を構築し、ブラウンフィールドによって影響を受けている地域の住民に対し職業訓練の機会を提供するために用いられることとなっている。【EPA】

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