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環境ニュース[海外]

生物多様性条約事務局 新事務局長が就任

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2006.01.19 【情報源】国連/2006.01.03 発表

 生物多様性条約事務局の新しい事務局長に、アルジェリア人のアハメド・ジョグラフ氏が正式に就任した。
 同氏は、アルジェリア政府で勤務後、生物多様性事務局で生物多様性条約の第1回・第2回締約国会議の準備などに携わった。1994年には生物多様性条約事務局長の特別アドバイザーとなっている。また、1996年からは、ケニアのUNEP本部で地球環境ファシリティ担当局長、さらに、2003年からは、UNEPの副事務局長を務めていた。
 就任に当たって、同氏は、最も重要な課題として、生物多様性喪失のスピードを2010年までに大幅に遅らせるという、ヨハネスブルグ・サミットでなされた約束を達成することを挙げ、各国政府や地方自治体、NGO、企業などと協力して取組みを強化していく決意を表明した。【UNEP】

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