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環境ニュース[海外]

EPA 大統領命令により、ワシントンD.C.の全ての施設で省エネに取り組む

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2005.10.26 【情報源】アメリカ/2005.10.07 発表

 ブッシュ大統領より全ての連邦機関に対して出された、省エネルギーに関する命令に従い、EPAは、ワシントンD.C.にある全ての施設において、天然ガス、電力、ガソリンおよびディーゼル燃料を節約する緊急の措置を講じている。
 大統領は、9月26日付け文書において、全ての行政機関に対し、既存の予算権限を用いて、エネルギー・燃料の節約のために適切な措置(不必要な移動、その他ガソリン・ディーゼル燃料を使用する活動の削減、およびカープール、在宅勤務、公共交通機関の利用の促進)を講じるよう要請した。また、大統領は、エネルギー集約的な活動を、できる限りエネルギー使用のピーク時以外に実施すること、およびエネルギー・スターの認証を受けた機器・製品を調達し、使用することによって、ピーク時における天然ガス・電力を節約する措置を実施することも要請した。
 EPAが講じている措置には、次のようなものがある。
(1)建物内の温度を平均で(華氏)68度に調節する
(2)廊下の不必要な電球を外す
(3)前庭の噴水を停止する
(4)前庭の照明を、夜間には制限し、昼間は消す
 大統領は、各機関に対し、10月26日までに、燃料節約措置について報告することを求めている。【EPA】

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