EPA　河口域保護プログラムに関する新たなハンドブックを公表

　EPAは、「コミュニティー・ベースの流域管理：国家河口域プログラムからの教訓」と題するハンドブックを公表した。
　このハンドブックでは、コミュニティ・ベースの流域管理組織として、沿岸部の流域の修復・保護に取り組んでいる、28の国家河口域プログラムにおいて、策定・実施された革新的なアプローチが、98ページにわたって紹介されている。含まれるトピックとしては、プログラムの開始、計画の策定および実施に関する問題と解決策の見つけ方といったものがある。
　今回公表されたハンドブックは、1989年に公表された「港湾・河口域の保全」を改訂するものである。河口域に焦点が当てられているが、その原則や事例は、流域管理に関連するすべての組織に関連するものである。
　国家河口域プログラムは、アメリカの4つの地域（北東部、大西洋中・南部、メキシコ湾、西海岸）を中心に策定されている。【ＥＰＡ】