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環境ニュース[海外]

EPA 一般家庭向けに エネルギー費用節約のためのアイデアを提言

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2005.06.20 【情報源】アメリカ/2005.06.01 発表

 アメリカの平均的な一般家庭は、年間1500ドル(約16万円)をエネルギー費用として支出している。このうちの半分近くは、冷暖房費である。増大するエネルギー費用を減らすため、EPAは以下の対策を勧めている。
エネルギー・スターのついた、天井ファン、プログラム可能なサーモスタット、室内用エアコン等の製品を探す。
●エアコンの年次点検を専門業者に依頼する。エアフィルターを月1回確認・交換する。
●古くなった、または故障したエアコンやヒートポンプを、新しい、効率的な設備に交換する。新しい設備の規模が適当で、正しく設置され、またダクトがしっかり密閉され断熱材で覆われていれば、年間でエネルギー費用を約20%節約することができる。
●地下室、屋根裏、ドア・窓の周囲の隙間をふさぐ。必要であれば断熱材を追加する。これにより冬の間のエネルギー費用を削減することができる。
●情報を得る。家屋のエネルギー効率を改善する方法については、EPAの「エネルギー効率的な冷暖房のためのガイド」(エネルギー・スターのウェブサイトを参照)を見る。
 EPAは、国内の一般家庭の半数が、エネルギー・スターにより認証された冷房設備を用いれば、温室効果ガスの排出を700億ポンド近く(600万台の自動車分に相当)削減できるとしている。【EPA】

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