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環境ニュース[海外]

老齢年金のための投資について 環境情報を強化

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2001.07.13 【情報源】ドイツ/2001.07.02 発表

 老齢年金契約の認証に関する法律が、8月1日から施行され、税制上優遇されている私的老齢年金の運用者は、今後、預けられた金銭の運用について、投資者に情報提供しなければならない。その内容は、倫理的、社会的、環境的な利益への配慮に関する情報を含む。
 トリッティン環境大臣は、この法律によって、私的老齢年金の分野における消費者情報が強化され、エコロジーのための投資の需要が増加するであろう、と語った。この法律により、国家の追加的介入なくして、経済を持続可能な発展へと方向付けることができ、ある分野で環境パフォーマンスのよい企業を優遇することもできる。投資者は、これにより、契約締結の際に、当該事業者の資金運用について将来志向的に検討することができる。
 なお、上記法律は、連邦法令集第一章(2001年6月29日)1310頁に公表されている。【ドイツ連邦環境省】

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