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環境ニュース[海外]

リオ3条約の合同連絡グループが協力の形態等で合意

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2011.10.05 【情報源】その他/2011.09.20 発表

 生物多様性条約(CDB)、国連砂漠化対処条約(UNCCD)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)から成るリオ3条約の事務局は、互いの連携を促進し、持続可能な発展に貢献するため、合同連絡グループの作業形態と業務内容を取り決めたと発表した。今後、合同連絡グループは、事務局間の関連情報を共有し、必要ならば合同の作業計画やワークショップを設けるなど3事務局の協調を促進する場となり、重複業務を最小限にとどめ、費用対効果を最大限に伸ばすことなどを目指して活動する。
 UNCCD事務局長は、「現在『アフリカの角』とよばれるアフリカ北東部において進行している食糧不足や干ばつは、気候変動砂漠化生物多様性が密接に関連していることを顕著に示しており、今回の協調行動はまさに時宜を得ている。地球規模の脅威に対処するためには、持続可能な発展に向けた確固たるかつ包括的な政策が不可欠であり、各事務局が統合的アプローチでの政策手段を取ることで、貧困撲滅や食料安全保障など世界規模の課題に効果的に取り組めるようになる」と評価した。【生物多様性条約事務局】

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