一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

カナダオンタリオ湖・セントローレンス川における米加共同調査に出資

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】カナダ/2001.01.03 発表

 マンリー外務大臣ならびにアンダーソン環境大臣は1月3日、オンタリオ湖およびセントローレンス川の水位と流れに関するアメリカとの共同調査に約370万ドル(2億7000万円)を出資することを明らかにした。この出資は国際共同委員会(International Joint Commission)に対してなされ米国側も相応の出資をする予定。オンタリオ湖および大西洋から注ぐセントローレンス川の水位については1952年の調査以来変化が見られ、沿岸に生息する野生生物、沿岸住民の生活用水さらには水力発電といった経済活動にまで直接的な影響を与えることが懸念されている。IJCは1909年に米加2カ国間の国境水域条約(the 1909 Boundary Waters Treaty)により設立された組織で、IJCの調査結果に基づき必要な保護策を講じるとしている。
 詳細については外務省担当者(613) 995-1851まで。【カナダ環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース