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環境ニュース[海外]

衛星地上観測システムが環境政策に与える効果を研究

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.09.17 【情報源】ドイツ/2004.09.03 発表

 9月3日、ドイツ連邦環境省は、「衛星地上観測システムの環境政策への利用に関する分析」という研究の成果を発表した。これは、ドイツ宇宙センターに委託して実施したもので、環境保護や自然保護に、衛星で収集されたデータを役立てるメリットについて研究したものである。
 研究結果では、衛星収集データは、環境保護政策の目的に対し、従来の伝統的な手法を補足、または部分的に置き換えられることが示された。また、連邦と州政府が、共同で、これらのデータを収集することにより、コスト削減と効率化が実現できると指摘されている。
 ドイツでは、CO2の削減状況の観測といった地球温暖化対策、海洋保護、洪水予想、土地利用の変化などの分野で、衛星地上観測システムによる効果が期待されている。【ドイツ連邦環境省】

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