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環境ニュース[海外]

EPAガソリン中の有害物質排出基準を設定

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】アメリカ/2000.12.21 発表

 EPAは、通常のガソリン及び清浄燃焼ガソリンについて、新たな有害物質排出基準を設定した。新基準では、ガソリン精製事業者は、「有害大気汚染物質」に分類されるベンゼンホルムアルデヒドアセトアルデヒド、1,3ブタジエン及びPOMについて、1998〜2000年までの平均実績を維持しなければならない。この値は、規制基準よりも厳しい値となる。これらの5物質は全て発ガン性のある物質(又は可能性のある物質)とされている。
 なお、EPAの大気浄化プログラム等により、有害物質の排出濃度は減少傾向にある。例えばベンゼン濃度は、都市部において、1993年から1998年にかけて40%も減少した。EPAはさらに、2003年から、これらの汚染物質の排出について再評価を実施する予定である。【EPA】

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