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環境ニュース[海外]

ドイツ自動車業界 ディーゼル微粒子除去装置を全ディーゼル車に導入

大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.07.30 【情報源】ドイツ/2004.07.13 発表

 7月13日、ドイツ自動車産業連盟(VDA)の代表者とシュレーダー首相が会談し、VDAは、2009年までに、新しく製造される全てのディーゼル車に対し、ディーゼル微粒子除去装置を装備すること、また、シュレーダー首相は、2005年以降、ディーゼル微粒子除去装置を装着したディーゼル車に対し、税制優遇措置を実施することを約束した。
 トリッティン環境大臣は、この会談結果を歓迎し、次のコメントを発表した。「VDA側のディーゼル微粒子除去装置装着への積極的な姿勢により、健康に有害な微粒子を99%以上、除去できるようになる。また、これにより、EUの次期排ガス規制値であるEURO V(微粒子は2.5mg/km以内)達成への道も開かれる。EUの厳しい規制値とドイツ政府の税制優遇措置は、ディーゼル車のディーゼル微粒子除去装置装着を促進する。」【ドイツ連邦環境省】

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