一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

土壌・地下水汚染の浄化に関する新たな事例調査報告書を公表

水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2001.06.08 【情報源】アメリカ/2001.05.31 発表

 5月30日、連邦浄化技術協議会(the Federal Remediation Technologies Roundtable; FRTR)に参加している各省庁は、有害廃棄物サイトにおける浄化コスト及び実施状況に関する、56の事例調査報告書の公表を発表した。
 この調査は、陸軍、海軍、空軍、連邦エネルギー省およびEPAによってまとめられたもの。これらの機関は、現地における実際の浄化技術の利用により得られた情報を文書化し共有する、といった約束を結んでいる。
 今回公表された報告書の対象となっているのは、地下水および飲用水中のMTBE(Methyl Tertiary Butyl Ether)の処理、地下水浄化システムの最適化、小規模のドライクリーニング業者のサイトの浄化などである。
 今回の新たな報告により、汚染土壌および汚染地下水の浄化技術について、274の事例調査報告書が利用可能となった。FRTRはこの他に、サイト特有の技術に関する、39の事例調査報告書も提供している。
 利用可能な274の事例調査報告書については、FRTRのホームページで見ることができる。また、新たな報告書の摘要(「浄化事例調査の概要 第5巻」)、および274の全ての報告書を登載したCD-ROMは、国立環境出版物サービス・センター(1-800-490-9198)から入手することができる。【EPA】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク