一般財団法人環境イノベーション情報機構
重金属を含んだ有害粒子対策に150万ユーロを助成
【大気環境 大気汚染】 【掲載日】2004.06.10 【情報源】ドイツ/2004.05.26 発表
大手銅精練会社Norddeutsche Affinerie社の有害粒子削減プロジェクトに対し、ドイツ連邦環境省は、「環境負荷削減のための投資プログラム」から約150万ユーロ(1億9500万円)を助成することを発表した。同社は、製品製造の際に発生する粒子の中に含まれている重金属類を、工場内でさらに加工することによって、70%削減するプロジェクトを行う。有害粒子対策は、呼吸器にガン等の健康被害をもたらすため、環境政策の中でも優先課題となっている。【ドイツ連邦環境省】