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環境ニュース[海外]

連邦環境省ビルでも動物保護

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2001.05.30 【情報源】ドイツ/2001.05.21 発表

 ドイツ連邦環境省とプロジェクト「建物の中でも動物保護」は、協力して都市における動物保護を行っている、連邦環境省政務次官Gila Altmann氏は、建物の屋上や正面に巣箱を作ることなどで、ヨーロッパアマツバメ、スズメ、ジョウビタキ、チョウゲンボウ、コウモリ類を保護することができる、と述べた。
 今年で3年を迎える上記のプロジェクトは、ベルリンの自然保護団体「緑の同盟」および「NABU」の共同プロジェクト。EU、ベルリン州から財政援助を受けており、連邦環境省も情報誌の発行、映画上映に際して協力している。
 連邦環境省は、都市における動物保護のための模範を示すべく、これまでにヨーロッパアマツバメ、スズメ、ジョウビタキ、チョウゲンボウ31の巣箱を、ベルリン・アレクサンダー広場の連邦環境省ビルの屋根に設け、国際生物多様性デーを迎える5月21日までにコウモリ類のための最後の巣箱を設けた。連邦司法省、連邦広報室も同様の措置を行っており、連邦外務省、連邦参議院もこれに続きたい意向ということである。【ドイツ連邦環境省】

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