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環境ニュース[海外]

EPA 長距離トラックのアイドリング削減対策に補助金

大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.04.26 【情報源】アメリカ/2004.04.07 発表

 EPAは、停車場などにおける長時間のアイドリングによる、トラックからの排出の削減を目指して、州およびNPOに補助金を支給する。これは、スマートウェイ輸送パートナーシップに基づくもので、EPAは、総額で80万ドル(8800万円)の補助金を、州間を結ぶ主要道路に沿って付与することとしている。1件あたりの補助額は、10万ドルから20万ドル(1100万円から2200万円)。
 補助金を受けた者は、全国高速道路システムに沿って計画的に配置された地点に、トラック・ストップ・エレクトリフィケーションとして知られる定置式のアイドリング削減装置を導入する。
 毎年、長距離輸送トラックによるアイドリングにより10億ガロンのディーゼル燃料が消費され、1100万トンのCO2、18万トンのNOx、5000トンの粒子状物質が排出されている。【EPA】

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