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環境ニュース[海外]

EPA企業による自主的な化学物質安全テストを拡充

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】アメリカ/2000.12.21 発表

 EPAは、化学物質に関する情報を増やすため、化学物質の安全性や健康への影響に関するテストを自主的に拡充するよう求める通知を送付した。
 一つは「子供に対する自主的化学的評価プログラム(the Voluntary Children’s Chemical Program)」を設立するもので、日常生活で曝露する可能性のある化学物質が、子供に与えるリスクをより適切に評価することを目指す。プログラムでは、ベンゼンなど23の化学物質が指定されており、製造業者に自主的にこれらの物質についての試験情報を提供するよう求める。
 もう一つは「大規模生産チャレンジプログラム(the High Production Volume Challenge Program)」に関する詳細な実施要綱を示すもの。このプログラムは、アメリカの化学産業に対し、最も大量に生産されている2,800の化学製品について、健康と安全性に関するデータを自主的に市民に提供することを約束するよう求めるもの。既に、今日までに469社が、2155の化学物質についてデータを提供することを約束した。【EPA】

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