一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 地下貯蔵タンクの浄化件数が17%増加
【水・土壌環境 地下水/土壌汚染】 【掲載日】2004.01.06 【情報源】アメリカ/2003.12.11 発表
EPAは、地下貯蔵タンクからの漏洩で汚染された地域の浄化事業に関し、2003年度の報告書を公表した。2002年度に、EPAの地下貯蔵タンク局は、2003年度から2007年度において、毎年最低で1万8000件の浄化を実施するという目標を立てた。連邦と州との協力による取り組みの結果、2003年度には、1万8500件を超える浄化が完了した。これは前年の浄化件数を17%上回るものである。また、EPAの規則により、新規の漏出件数が継続的に減少しており、2003年度はおよそ1万2000件と、これまでの年平均の2万7000件より60%も減少した。【EPA】