航空機騒音の感受性にかかる研究をスタート

【大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2001.05.16 【情報源】イギリス／2001.05.03 発表

　ボブ・エンイズワース航空大臣発表によると、イギリス政府は日中および夜間の航空機騒音にかかる大規模な研究を行うという。
　この研究は、人々が航空機騒音をどのようにとらえているかを明らかにするもの。中でも、騒音レベルと人々が感じる不快さや夜間の睡眠妨害の関連性、および他の環境面と相対したときに騒音レベルの改善が人々にとってどれくらい評価されるかが調査の焦点となる。
　今回の研究は1985年に行われた調査、航空機騒音インデックス研究(Aircraft Noise Index Study)の見なおしと、政府が委託して行った最近の睡眠妨害に関する3つの調査結果に基づいて行われる。
　アインズワース航空大臣は、「この新規研究は政府が航空機騒音に対する方針を調査を元に見出すべく努力を示すものである」と、今研究の位置付けを述べた。なお、研究の元となる航空機騒音と睡眠にかかる報告の入手先は以下のとおり（または関連情報参照）。

R&D Report 9964 Adverse Effects of Night-time Aircraft Noise
は15ポンド(＋送料2ポンド)にて
Westward documedia, 37 Windsor St. Cheltenham, Gloucestershire, GL52 2DG (Tel:01242-235151)

【イギリス環境・運輸・地域省】