近隣からの騒音問題の深刻化を示す調査結果を発表

　イギリス環境・食糧・地方事業省は、3人に1人が近隣からの騒音に悩まされているとの調査結果を発表した。これは、イギリス全土で計8000人強にインタビューした調査によるものであり、主な騒音の原因としては、大音響での音楽、叫び声、ドタンバタンといった人の行動に伴う音が挙げられている。
　同省のウィットニー大臣は、イギリス騒音フォーラムにて、騒音緩和協会から騒音への取組みを称えるジョン・コンネル賞を授与され、「騒音問題は、政府の、そして市民の優先課題の一つである。今回の調査結果は、如何に近隣からの騒音が問題となっているかを示している」と述べた。【イギリス環境・食糧・地方事業省】