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環境ニュース[海外]

EPA 新ディーゼル燃料基準の遵守予測を公表

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.11.17 【情報源】アメリカ/2003.10.29 発表

 EPAは10月29日、「2003年高速道路用ディーゼル燃料事前遵守報告書の要約および分析」と題する報告書を公表した。
 2001年1月の「クリーン・ディーゼル規則」に基づき、2006年から2010年において、高速道路用ディーゼル燃料を生産または輸入する予定の精製業者、輸入業者は、EPAに「事前遵守報告書」を提出しなければならない。報告書は、2003年6月から2005年まで、毎年提出しなければならず、生産・輸入する低硫黄燃料の量、発生・使用されるクレジットの数、今後の遵守計画について記載しなければならない。
 今回EPAが公表したのは、上記の精製業者・輸入業者から提出された報告書を分析したものである。現時点での予測によれば、2006年には、1日に生産される300万バレルの高速道路用ディーゼル燃料のうち、96%が新硫黄基準(15ppm)を遵守できるという。報告書では、燃料供給業者が硫黄基準を期限までに遵守するという姿勢をとっていることなどが示されている。【EPA】

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