サイフィ閣外大臣　仏独サイエンス・キャラバンを激励

　持続可能な開発担当のトキア・サイフィ閣外大臣は、10月16日、サイエンス・キャラバンの到着及び気候変動に関する県議会主催のセミナーに合わせて、ストラスブルグに赴く。
　サイエンス・キャラバンは、フランスの環境エネルギー管理庁（ADEME）、国立科学研究所及び仏独青年事務所の主催する催しで、若者を対象とした環境教育活動を行いながら、10月5日から18日にかけて、独仏の40都市を回っている。遊びを取り入れた教育キット「un degre de +」が活用されている。また、県議会主催のセミナーでは、温室効果ガスの削減を目指す、フランス、ドイツ及びスイスの具体的な取組みが発表される。地方自治体の担当者向けに、運輸、建築、インフラ整備、情報提供など様々な分野の事例が、現地視察なども交えて紹介される。【フランスエコロジー・持続可能な開発省】