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環境ニュース[海外]

NOx削減を目指し ガソリンスタンドで尿素の販売開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.10.28 【情報源】ドイツ/2003.10.10 発表

 10月10日、ベルリンのガソリンスタンド「TOTAL Deutschland GmbH」において、尿素の販売が開始された。尿素は、排気ガスに含まれるNOxを化学的に分解し、無害化する働きを持つ。これは、SCR(Selective Catalytic Reduction)技術と呼ばれてるもので、これまで実用化に向けて取り組まれてきた。今後、ドイツ国内の交通分野から発生するNOxのうち約70%を排出している商用車輌において、積極的に利用されることが期待されている。【ドイツ連邦環境省】

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