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環境ニュース[海外]

クリーン自動車計画を首相に提出

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.10.01 【情報源】フランス/2003.09.15 発表

 フランスのバシュロナルカン エコロジー持続可能な開発大臣は、9月15日、「クリーン自動車」計画を首相に提出した。この計画は、汚染物質の少ない自動車、燃費がよく、騒音の少ない自動車の商業販売を実現・促進することを目指し、中期的に(今後10年程度)必要な研究分野を示すもの。研究、運輸、産業担当大臣の協力も得て、策定された。
 主要な研究テーマとしては、大気中に排出される汚染物質の少ないエンジン・燃料、電気エネルギーの管理と蓄積、エアコンなど付随的なエネルギー消費の削減、燃料電池の開発、騒音の削減などが挙げられている。この計画について、政府は、研究開発費として5年間で4000万ユーロ(48億円)の補助を予定している。産業界と政府の投資を合わせると、クリーン自動車の研究に、総額1億5500万ユーロ(186億円)が投資される見込みである。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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