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環境ニュース[海外]

ドイツ連邦政府・化学産業連盟・化学産業組合 EUの新化学物質政策に対する共同見解を発表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.09.08 【情報源】ドイツ/2003.08.22 発表

 ドイツ連邦政府、化学産業連盟及び化学産業組合は、8月21日、EUの新化学物質政策に対する共同見解を発表した。概要は次のとおり。
○主な批判事項
・新たな登録手続きは、非常に官僚的であり、コストがかかる。簡潔で、費用効率の高い方法ではない。
・化学物質安全性評価書に、非常に広範囲で高い要求が課せられている。
・企業秘密の保護が不十分。
○健康保護と環境保全の観点から特に重要な事項
・品質保証のための効果的なシステム
・発生しうる事故を考慮した、中間物質に関する最小限の情報の記録
・化学物質の安全な取扱いに関する報告義務についての明確な規則
○具体的な改善提案
・登録手続きの簡素化
・設置が計画されている欧州化学物質庁及び欧州統一基準による効率的な管理
・化学物質安全性評価書における企業負担の軽減
・中間物質の取扱いに対する負担の軽減
・危険性の判断に重要な情報を一般に公開すると共に、企業秘密の保護を強化
【ドイツ連邦環境省】

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