科学諮問委員会　EPAに除草剤アトラジンの影響に関する報告書を提出

　科学諮問委員会（Scientific Advisory Panel）は、除草剤アトラジンが両生類の発育に及ぼす潜在的影響について報告書を作成し、EPAに提出した。
　同委員会は、上記の潜在的影響に関する17の研究に対するEPAの評価について審査し、また、今後の研究に関するEPAの概念モデルについてコメントするよう求められていた。同委員会は、EPAの評価は徹底的に行われたものであり、アプローチおよびクライテリアは適切なものであって、EPAの結論は正当なものであったと結論づけた。また同委員会は、追加的に実施される研究も科学的不確実性を低減させることを保証するものであるとした。EPAは、アトラジンに関する10月31日の「再登録の適格性に関する中間決定」に向けて、同委員会のコメントを検討する予定である。【ＥＰＡ】