一般財団法人環境イノベーション情報機構
ベルリン最大の太陽光発電設備を駅の屋根に設置
【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2003.07.30 【情報源】ドイツ/2003.07.14 発表
ベルリンのLehrter駅の屋根に、ベルリンで最も大きい太陽光発電設備が設置された。これは、EUと電力会社E.ONによる財政支援のもと、ドイツ鉄道によって設置されたもので、大きさは約1,870qm、年間約160,000kWhの電力を生産する。トリッティン環境大臣は、「同駅は、この取組によって、新たな観光名所となるであろう。また、鉄道は、環境に優しい交通手段として、さらに名声を高めるであろう」と述べた。ドイツは、太陽光発電の利用において、日本に続き、世界第2位である。需要の増大により、太陽電池の価格は、この3年で約20%低下している。【ドイツ連邦環境省】