一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

廃棄物焼却施設のダイオキシン排出量減少 規制強化に弾み

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2003.07.16 【情報源】フランス/2003.06.30 発表

 フランス エコロジー持続可能な開発省は、6月26日、家庭廃棄物焼却施設からのダイオキシン排出量が大幅に減少しているとする調査結果を公表した。廃棄物焼却施設からの年間ダイオキシン排出量は、1995年の約1.1kgから、2002年には220gに減少した。2003年には、115gに減少すると見込まれている。
 現在、家庭廃棄物焼却施設ばい煙処理目標は、1989年のEU指令及び1991年の省令(アレテ)によって定められている。基準に一致しない焼却施設は、2002年12月31日には全て閉鎖された。
 また、2002年9月20日付けの新省令(2000年12月4日付けEU指令を国内法制化するもの)により、各焼却施設からのダイオキシン排出量は、2006年から0.1ng/m3 となる。これは、2002年の排出量の10分の1に当たる。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク