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環境ニュース[海外]

ドイツ、自然意識調査の結果を公表 気候変動による生物多様性の脅威を認識する人々は多数派

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2024.12.20 【情報源】ドイツ/2024.12.03 発表

ドイツ連邦環境省(BMUV)は、自然意識調査の結果を公表し、多くの人々が気候変動の影響による生物多様性への脅威を認識し、政府が実施する自然気候保護政策を支持していることを示した。

調査では回答者の94 パーセントが、気候変動に対処するために自然保護が必要であることに同意していることが分かった。
また成人の 64 パーセントと若者の 61 パーセントは、自然保護が経済発展にプラスの役割を果たしていると述べている。
同時に成人の 83 パーセントと若者の 78 パーセントは、危機的な状況にあっても自然保護対策には十分な政府資金が提供されることに対し、完全にまたは少なくともある程度賛成していることが示された。
また成人と若者の 59 パーセントがエネルギー転換の継続が正しいと考えており、さらに80%の人々がエネルギー転換を実施する際に自然への懸念を考慮することが重要であると考えていることが分かった。

この調査は2009 年から隔年で実施されているもので、2023年10月末から12月中旬にかけて、成人(18歳以上)2411人と14〜17歳の若者1003人を対象に実施された。

【ドイツ連邦環境省】

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