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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、プラスチック汚染防止のための国家戦略を公表

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2024.12.09 【情報源】アメリカ/2024.11.21 発表

アメリカ環境保護庁EPA)は、すべての人のための循環型経済の構築をめざす取組の一環として「プラスチック汚染防止のための国家戦略」を公表した。
公表済みの「食品ロス廃棄物削減と有機物リサイクルのための国家戦略」と「国家リサイクル戦略」に続く第3の柱となる。

世界のプラスチックの使用量と廃棄量は、対策が取られなければ2060年までに約3倍になると予測されている。
プラスチック製品の大部分は再利用やリサイクルには回らず、焼却・埋立処分されるか環境中に放出されて、人の健康や環境に悪影響を与えている。
廃棄後だけでなく、プラスチック生産施設周辺の地域社会への健康影響や温室効果ガス排出など、プラスチック製品のライフサイクル全体にわたってさまざまな懸念が生じている。

同戦略では以下のような行動例が示された。
・使い捨てプラ製品の生産・消費の削減、再利用や詰替えの推進
・使い捨てプラ製品のライフサイクル全体における人と環境への影響の測定
・プラ汚染削減のための公共政策とインセンティブの強化

【アメリカ環境保護庁

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