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環境ニュース[海外]

化学物質生物毒性評価委員会 2002年活動報告を公表

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.04.28 【情報源】フランス/2003.04.17 発表

 フランスの化学物質生物毒性評価委員会の2002年の活動報告が公表された。同委員会は、環境担当大臣の管轄下にあり、化学物質に関連するリスク、ヒト及び環境への被害を防止するため、あらゆる問題について化学物質・化合物局(BSPC)に助言を行う。委員会は、省庁の代表者10名及び様々な分野の専門家31名で構成され、現在は、シルヴァン・ロー教授が座長を勤めている。
 2002年には、委員会は11回招集され、以下のような問題について検討を行った。
* 危険性やリスク評価の手法
* 危険な物質や化合物の分類手法
* 新規物質とバイオサイド(殺虫剤など、有害生物を殺傷・無害化する物質で、人体、動物及び環境に悪影響を及ぼすおそれがある)
* 既存の特別な物質
* 様々な製品によるリスク
* 規制案
 また、委員会は、引き続き検討すべき課題が残されている分野として、バイオサイド製品、化学製品及び欧州の将来的な化学物質政策などを挙げている。
【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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