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環境ニュース[海外]

東アジア海域環境管理パートナーシップ、重点河川流域の報告メカニズム構築へ

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2024.05.27 【情報源】国際機関/2024.05.07 発表

東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)は、東南アジアの6ヶ国(カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、ベトナム)において統合的河川流域管理(IRBM)を効果的に実施するための河川流域状況(SORB)に関する報告の仕組の構築に向け、ワークショップを開催したと報告した。
東南アジアは、国境を越える規模から中小規模まで多くの河川系を有する。その淡水は飲料水、灌漑、水力発電の水源であるほか、固有の動植物種の生息地として生態系を支え、輸送、観光など広範なサービスを提供するが、近年は人口増、都市化、気候変動などの脅威に直面している。
IRBMプロジェクトは、東南アジアの重点河川流域における汚染の軽減、環境流量の維持、気候変動に対する脆弱性への適応を目指して発足した。SORB報告書の第一の目的は、取組の進捗、成果、課題を明らかにできるよう介入前のベースラインを設定することである。ワークショップでは報告の枠組、指標、検証方法、報告書作成手順が協議された。

【東アジア海域環境管理パートナーシップ】

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