ドイツ、連邦議会と連邦参議院がソーラーパッケージIを採択

ドイツ連邦経済気候保護省（BMWK）は、ドイツ連邦議会とドイツ連邦参議院がソーラーパッケージIを可決したことを報告した。
これは、2030年までに達成を目指す野心的な太陽光発電拡大目標を背景に太陽光発電およびその他の再生可能エネルギーの拡大促進を目的としたもので、貿易・商業、住宅、賃借人の関与、バルコニーへの設置、地上設置、規制の簡素化などの分野における対策がまとめられている。
これは、経済気候保護省の太陽光発電戦略を実行に移すもので、2回にわたる太陽光発電サミットにおける関係者と準備を経て作成された。ハーベック大臣は、「ソーラーパッケージIへの合意は、我々の目標達成に向けた重要な一歩である。2023年は14ギガワット以上の太陽光発電設備が新設されており、このパッケージは、太陽光エネルギーの利用拡大をさらに後押しする。」と述べた。

【ドイツ連邦経済気候保護省】